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松谷みよ子事務所
〒178-0063
東京都練馬区東大泉6-26-6
TEL:03-3922-7070
FAX:03-3923-9741

 
・松谷みよ子のおはなし集
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・松谷みよ子全エッセイ(全3巻)
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・現代の民話
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・ちいさいモモちゃん
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・ふたりのイーダ
 
 
 
 

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フォーム
 
『モモちゃん』は次の時代に向けて。
2015-10-14
 
 
先日『松谷みよ子の本屋さん』に、お母様と連れ立って小学生のお嬢さんが訪問してくださいました。
「モモちゃんの本が欲しい!」と相談され、子供向けのハードカバーの単行本、小学生向けの青い鳥文庫版、そして大人向けの文庫本を紹介させていただいたところ、「文庫版を」と希望されました。
耳を疑い、なおも文字の大きい単行本や、挿絵の多い青い鳥文庫版を進めるスタッフに、きっぱりと「文庫版がいいです」と。
 

『ちいさいモモちゃん』シリーズ発表当初、児童文学で離婚を扱うことはタブーとされていました。
でも、子供にはわからないだろうと伝えないこと、残酷だからと美しい面しか書かないことはまやかしです。
この子たちは幼いながらも、世界の複雑さを受け入れ、乗り越えていく大きな可能性がある。
そう信じ、子供に媚びず、一人の人格として真摯に向き合う中で生まれてきたのがこの作品です。
表面的なデザインのうつくしさ、発想の奇抜さを競う児童書が増える中、松谷作品の持つ言葉の力のつよさを見た気がしました。
 

モモちゃんは半世紀読み継がれ、新しい時代をむかえています。
次にどんな時代が来ようとも、ひとの思いはこうやってうけつがれていくのですね。
先生、大切なことは、次の世代にもしっかり届いていますよ…。
 

スタッフO
 
 
スタッフからのおすすめ絵本
2015-09-28
 
「ぼうさまになったカラス」  偕成社  1200円+税
               松谷みよ子 文 ・ 司修 絵
              
 
  今年の夏は戦後70年ということで戦争に関する映画やドラマも多かったように思いますが、季節の流れとともにそれも少なくなってきた気がします。
 
 みよ子先生は「戦争のことは絶対に忘れてほしくないわね」という言葉を遺されています。季節はすっかり秋となりましたが、戦争の絵本のご紹介です。
 
 
 戦争が終わりに近づいたある日、村からカラスの姿が見えなくなった。カラスは坊さまになって戦争で死んだ人々を弔うために、大陸へ、南の島々へ出かけて行った……。
 戦争とは何かを伝える珠玉の絵本です。
 
 
 「カラスよ二度と海をこえるな」 この最後のページの言葉にみよ子先生の万感の思いが込められています。
 
 
 
スタッフT
 
秋の気配
2015-09-21
 
9月も下旬に入り、だいぶ日も短くなってまいりました。
事務所の庭では、秋の気配を感じさせる、彼岸花が一斉に咲き始めました。
今年の夏は記録的な猛暑で始まり、後半は冷夏、先日は集中豪雨と、目まぐるしい気候変動でした。
 
これからは落ち着いた天気になってくれることを祈っております。
朝晩の気温が下がってくる頃です。
皆さま、体調管理をしっかりと、お身体ご自愛くださいませ。
 
 
スタッフA
 
スタッフからおすすめの本
2015-09-14
 
 
 
『信濃の民話』(新版日本の民話1)未来社 2014 瀬川拓男・松谷みよ子 著
『自然の精霊』(日本の民話2)角川書店 1973 瀬川拓男・松谷みよ子 著 
 
 
 
 
「信濃の民話」未来社・「自然の精霊」角川書店
 
北関東、東北の記録的豪雨による洪水被害の皆様に心からお見舞い申し上げます。
洪水による苦しみは「信濃の民話」の中の黒姫物語・おしになった娘・池に浮かんだ琵琶等に収められていますが、自然と人間の絶えまない戦いの中で、自然と共存してきた人々の勇気を汲み取ることができます。
 
また「自然の精霊」日本の民話2の中で瀬川 拓男先生が、自然に対する畏怖の念を胸に高度成長に走るより自然を大切に生きる意味をといております。
この本は今では書店では手に入らない貴重本となりましたが、
「本と人形の家」で読む事ができます。
最後になりましたが被災された皆様の生活が少しでも早く回復されることをお祈り申し上げます。
 
 
 
 

スタッフT

 
『秋田の民話』からスタッフおすすめのお話
2015-09-01
十和田湖のまわり から『金のながいも』
みちのく秋田と言うと、日本海に面した海のイメージが強かったのだが、本邦有数の鉱物資源を有する土地と聞き、自身の不勉強を反省した。
「ながい もさ土産にもてば、おらたの願い事はかなうべし」と金には目もくれず芋を積み上げるおおらかさは、鹿角の豊かさと底力を象徴する話。

 
 
明治以降の話 から『下り菓子』
新しい習慣に遭遇した爺さま婆さまの笑い話として面白く、またお初さんの「流行だもの」とのことばも初々しく何とも微笑ましい。
民話というものが、人の暮らしのあるところにふつふつと生まれるのであれば、
「私たちの想像を超えて新しい民話が語られているのではなかろうか」
とのあとがきにあるとおり、これこそ現代に続いていく民話の可能性を示す1話ではと思う。
 
 
スタッフO
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